連休明け、20℃をついに切る?

我が地域も朝方を中心にぐっと冷えてきた。夏のままの寝床ではやや寒くなってきた。飼育者がこういう感覚を持つことは私は大切であると考える。

一方、春先の産卵期と水温が酷似し、産卵してしまう。菌も繁殖には適温になる。先にも書いたが、各池の常在菌が、虎視眈々と悪さをしようと手ぐすね引いていると肝に銘じないといけない。そういう意味では、有益な菌を人為的に入れるのが得策かもしれない。

私は、稚魚期の一ヶ月と冬囲いをしようとする2週前位から有益菌を飼育池に投入する。ただし金魚飼育は水換えが激しいのでその時期のコストパフォーマンスは悪い😵冬眠状態になると、あとは安心である。年内は微量ずつ菌を追加投入をする程度である。

しかし、菌にもいろいろ居て、私たちも強い菌に冒されると、あっという間に腹痛である。菌の中には煮ても死なず、挙げ句に40から50℃に下がると爆発的に増殖するウェルシュ菌は、人参、ジャガイモなどの根菜類に住む常在菌。故に肉ジャガやカレーなどは鍋に入れて置くだけでも菌だらけになる。そこで食べない時は、タッパーなどに入れて冷凍保存するのだ。

ちなみに、エラ病の代表的菌の一つのカラムナリス菌はまさに最適温度になる!防ぐ方法はひとえに水質管理。これからの水温は、薬の効果が出にくい時期へ。10月には体調を崩すことのないようにしたい。