来年はミジンコ?ブラインシュリンプ?

早いと四月から大量に湧くミジンコ。ミジンコ採取はこれまで様々な珍話があり、もう二十年以上いやもっと長くやめている。朝4時位に出て6時には帰宅。ビニール袋にあらかじめ水を入れ、採ったミジンコを網カゴで大きなゴミや別生物などを分別。急いで帰宅。戻ると水は少し濁っている。おそらく生息地の汚れが出ている。各池に入れる前に網で掬い、本当に一瞬水道水で洗って与えていた。

生きミジンコは水質を浄化しながら泳ぐので、水が澄む。適宜追いかけるので稚魚も泳ぐ。

しかし、遠路採取に行っても、空振りが続くことや、ブラインシュリンプが一般化したこともあり、ガソリン代など考えるとやはりブラインシュリンプに軍配が上がってしまうのは私だけか?自宅近くが採取出来れば間違いなくミジンコだろう。

ただし、年々ブラインシュリンプの卵の採取場所の環境悪化などで採取量や質が落ち、高値が続く。ソルトレイクだけでなく、中国の塩水湖、東南アジアにも同環境があれば採れる。缶詰までの技術が上がって各地域産も質的向上中。

ブラインシュリンプも少し工夫すると、長く飼育池に滞在できることが実験で分かった。ミジンコ採取やめたのは、そこからだ。

100㍑に250gの塩投入。つまり、0.25%これが私の黄金比である。おそらく0.3%以上でも大丈夫であろうし、濃いほどブラインシュリンプの生存期間は長くなるはずだ。平成に入った頃か昭和の終わり頃。とするとミジンコ採取は30年やっていないことになる。私も歳をとったわけか…🎉😵