当歳魚の池換え
久しぶりに予備池から当歳魚を本池に移した。おそらく、何度か予備池→本池→予備池……と繰り返し、最後は本池で冬を越す予定だ。
ここに写したのは、一応1軍の15cm強の更紗。骨太の魚であるが、少し迫力不足😰
16cm強の素赤。横に16cmの赤い目印を入れてあるので大きさが分かる。大会用と飼育して来た魚としては大きい当歳魚。幼さがあるので、例え大会があったとしても出品を控えるが、2歳、親魚までもっていたら、どれ位仕上げられるか楽しみの一尾である。
別池の2軍の群れ。サイズ的には大会向きだが、これとて仕上げてはいない!大会の有無は結構大きい。
貯水池になったプール
久しぶりに風もなく穏やかな日になった。先週の土曜日はひどく強い風だったことを考えると、とても気持ちが良い。そう言えば、土曜日は近畿地方に木枯らしが吹いたとの便りがあった日だ。元々大都市圏のみに発表されるサービス情報。私の地域には発表がない!
さて、陽だまりの中、稚魚が小さい時に放流していたプールのヘリに立つと、アナカリス(オオカナダモ)の群生が見えた。思わず1枚撮った。覗きに行ったのは、以前から放ったらんちゅうやメダカがどうなっているかであった。残念なことに、寒さと水が濁っていて魚は確認出来なかった。水棲昆虫も以前確認しているので、結構やられてしまっているかも😰
来年も沢山稚魚が居れば、またハネてこの池(プール)に放流を考えているが、もっと良い場所や引き取り手を考えねば😰
まずはメダカから冬の準備
らんちゅう飼育はまだ続くが、メダカは浮いてこなくなった。洗面器で少しずつ飼育池から水を抜いた。満水の時はこげ茶色をしていたが、掬ってみると濃い緑色であった。夜桜と幹之の2種類は元気であった。
水道水を激しく当てて池内部を洗い、底水を吸い出している。このあと新水を半分入れて二面をリセットした。元々水換えをほぼしないのだが、時間があったのでやった次第。
さてらんちゅう池については、冬越し用の池は現在新水を張った状態。2種類の池を交互に使いながら、最後はこの池で冬眠に向かわせるつもり。
メダカより大きならんちゅうは、まだ摂餌行為があるが、やはり少し鈍って来た感じだ。今年は種魚はぼちぼち水をつくり冬囲いに入れるのもカウントダウンかな?大会用(自分の判断)は、痩せない程度の給餌が一ヶ月位?様子見しながら一気に冬支度。
タイマーの針更に減らす
朝夕の寒さは着実にやって来ている。ただし、少し慣れて来た。突然寒さが来た際は厳しく感じていたが、不思議に体が順応して来たのであろう。
高低のある時期は変化に慣れるのだけでも大変だが、低いながら安定してくると給餌も計算出来る。
現在は昼間のみの給餌にした関係で、給餌には、これまで以上にフードタイマーの世話になる。写真のようにピンをまた1本取った。10時、12時、1時の3回として水温が高い時間に集中させた。
水は鉄のように熱しやすく冷めやすくはない。冷えるにも時間がかかるが、暖まるのも時間がかかる。言わゆる「比熱が低い」である。従って、最初の給餌を10時にしたのはその為である。とは言え、出勤前に自分の肌感覚で一つまみ餌を与えることはしている。
寒くとも水は痛む
ローテーションで池を移し、割水をかなり入れながら水を調整している。魚の居た池の壁面を観察すると、やや赤っぽい綿状の老廃物が散見出来る。池からゆっくり水を移し、ある程度抜いたところで栓を抜いて排水した。写っている池で冬囲いするつもり。壁面や池底はホースでやや強めに水をかけて綿状のゴミなど流し出した。綺麗に見えた池も結構汚れが出た。すぐに水道水を入れて、取らずにおいた苔を乾燥させないようにした。
あと何回かローテーションで飼育池を移すが、最後は良い水と苔の状態になり、かつ寒くなれば魚をいじることに関しては、シーズンオフだ。
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今朝の最低気温は10℃😱
昨夜はナイター練習に行った。一時間激しく乱打をしたが、流石に汗をほとんどかかなかった。半袖短パンという恐ろしい格好でやったのも手伝ってのことだが、実際冷え込み始めた。横に設置されている自販機の入れ替えもスタートし、暖かい飲み物に変化し始めていた。
メダカの容れ物だが、やはり浮いてこない。今日は給餌はやめる。上の写真のらんちゅうは昼間のみ少量与えるが、寒暖の差を考えると、本当に抑え気味。
今後の土日に最低気温が一ケタになる模様で、そこから上下動を繰り返すであろう。冬囲いに入る手前の管理はとても大切。魚の移動や急激な水質変化は避けたい。
今年も大会で出ないが、私個人としては大会が遅いほど、隔離を徹底する。場合によってはヒーターをかけて一冬飼うこともある。この時期に、発病は避けたいからだ。他所からの菌やウイルスの侵入がある。また、出品による魚自体が調子を崩すことで自分の池の常在菌が悪さをするからだ。
明日から冬土用
土用とは、年4回季節の変わり目を指す「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の各18日前からの期間を言う。
11月7日が立冬にあたるので、丁度「冬土用」に入る一日前だ。魚の体調管理がとても大切な時期。来たる来年の産卵に向けての準備をしている。当然この時期に病気など出せば悪影響は避けられない。水温がどんどん下がる場合は調子を崩すと治しにくい。一旦何もなく冬囲いに入れたと思いきや、かなりゆっくりと悪化してしまう!結果、春先にバタバタ✴にしてしまう😱
秋の夜長は来年の算段をするのにうってつけ。体調管理やストレス緩和のためには早く寝た方が良いが、つい筆が走ってしまう。実際は筆ではなく、スマホ画面操作であるが……。
ただ一つだけ決心したのは、冬季は一切ヒーターを使っての魚のサイズアップはしないこと。もちろん早採りする魚とその稚魚が居れば話は別。とりわけ種魚の管理で失敗する元凶が中途半端な飼育。メリハリをつけて、冬の厳しさに追い込み、起こしたら内臓をゆっくり慣らす。20℃以上に水温を上げることが出来れば、しっかり食わすと決めた。