2020-08-01から1ヶ月間の記事一覧

種魚考

まず大会用と種魚用と分けるのは何故だろうか?この質問はブリーダーごとに意見が分かれる。まずは分けていないと答えられる方もいる!大会にも使い、種魚にもなってくれるのだから、とてもありがたい魚である!この事については、次の点で私は避けている。 …

餌の量を考えねば!

こんな雲が三重県方面にぽっかり浮いていた!朝は本当に過ごしやすくなった。いつも、夏の終わりに見えるこの雲を見ては、名残惜しさを感じてしまうのは、私だけだろうか?さて、魚も段々と悠々と泳ぐ頃に入った。最近餌へのガッツキ具合は、とても良い。 導…

残した当歳魚

ついに8尾になった当歳魚。あれもこれも見なくて良い分、集中出来ると思っている。 来年以降に期待出来るのではないか?という魚で、当然管理もしっかり出来るはずである! とりあえず当歳魚に割り当てる6池での8尾であるから、吐くまで食わせて夕方に魚…

固形飼料と赤虫

ベテランは、魚を縦に延ばす時期と幅を持たせる時期を心得ている。それは日々の観察を5とすれば、感覚的なものが5と考える。もちろん縦・幅と言うのがどちらか一方のみということはない。どちらかというと、幅もつきながら縦中心で成長するだとか、逆に全…

秋は着実に進む

昨日のブログの通り、応援の意味を込めて魚を送った。何となく色気のある魚、大会一歩手前の魚と今年は昨年並みか、それ以上の魚を送ったつもりである!特別な子弟関係とかではなく、良き友人であり、最近はライバルと言える位熱心に飼育されている。そこの…

この魚も旅立ち

今年も熱心な遠い知人に魚を贈呈させていただく。毎年ご自身で子採りされ、大会にも積極的に臨んでおられ、私なりに応援させて頂かさせている。~会で~賞に入ったとの便りを聞くと無性に嬉しい!ここ数年大会へ行けず私の代わりで入賞してくれていると本気…

どの魚に焦点を合わせる?

兄弟魚でも少しずつ魚に差が出来る。尾型のみならず、体付きなど… 不思議な事に、似なくても良い部分が表出する。魚を育てるに、数を調整する事、餌の調整をする事などいろいろ方法がある。 そうした時、同じ池の中でもこの魚を仕上げたい!というのが居る。…

朝5時、薄暗くなった

昨日が暦の上では「処暑」。そう聞いても、どこが?と思う方もきっと少なくないと思う。 私は、外が少し明るくなり始め、光が差し込む頃、目が覚める。いわゆる体内時計が、リセットされて人間の持つ時間周期を24時間に戻すのである。 従って年中カーテンもせ…

ぼちぼち色揚げ餌

この土日でグッと過ごしやすくなった感じ。もちろん朝に限っての事。虫の音も、ゆく夏のわびしさを感じるばかりである! いよいよ魚も充実へと向かう時期。段々と食い込みがスピードアップ。当然水管理も大変。ここ何年か思うことは、4月中旬以降の魚で、黒…

親魚池を覗く

日々暑さは容赦なく襲ってくる!とは言え、朝日が射す頃は確実に秋の気配が……考えてみれば6月下旬の夏至から2カ月が経つ!この夏至が最も昼が長いとすれば、12月下旬の冬至が最短。この6か月周期で昼間の長短が来ている訳であるから、丁度今はその三分の…

脱塩素

飼育水に水道水を使うメリットは、雑菌が少ないこと! 水質・水温が安定していること!に他ならない。しかし、誰もが知ってのように、水道管からの直接の水にはある基準の塩素が検出されなければならない。ただし、水道管本管からの検出であって、マンション…

水中フィルターの効果?

写っているのは、水中フィルター。ローテーション池換えの際に、元池の飼育水中で何度も揉んで、横池へドボンと。時に揉んでいると、赤虫が出ることがある。フィルターには、ゴミを集める物理濾過と、バクテリアが棲み着いて有害物質を分解する生物濾過があ…

水量調節

FRP池は栓の高さで水量調節が可能。バケツで測って100㍑、150㍑などと栓の高さが違う。つまり100㍑入れる場合は、それ専用の栓を使い、必要に応じて池に水を落とす。するとオーバーフローして古い水や水面のゴミが排出される!昨日秋の気配について書いた。…

ローテーション池換え、導入魚バージョン

朝一の風が、少し清々しく感じたのは私だけだろうか?確かに、日々起きると汗だく。5時台の犬🐶の散歩も、汗だくのシャツのまま。どうせ汗かくからと、そのままだ。ここまででは全然夏! 帰って来てベランダに布団を干すのがルーティン。しかし、その時の風は…

避暑?

現在養生中の導入魚池、ほぼ毎日ローテーション池換えをして我が城の地域の水質に慣らし、仲間入り出来る準備。 元池の常在細菌と我が城の常在細菌に違いがあると、意外に発病することがある。無菌は絶対あり得ず、それぞれの池で優先種がいる! 私は暑い時…

特級色揚「咲ひかり 朱雀」

咲ひかりシリーズの中でもスピルリナが大量に入っており、色揚げに特化した高級飼料である。咲ひかりシリーズには、 ①稚魚用の青 ②育成用の緑 ③色揚げ用の薄紫 ④色揚げ用の紫 ⑤色揚げ用の赤 とある。①が緩やかに沈下、そして残りの中では③だけが浮上である。…

高温で魚がバテる

38~39℃…あと何年かすると当たり前になり、40℃超えると気を付けなくっちゃあと言葉を交わす事になるのか…自分自身もこの盆休みは、ほぼテニスコートに立っている。直射日光下のコートは45℃を余裕で超える。さすがに練習して試合に入ったら、久々にやばい!と…

数尾、種魚導入!

池がガラガラのうちに、他所から新筋を確保した!オークションであるが、概して今年は早い時期から良い魚が、安く出ている。浜松の魚で、超名人と私は思っている方のもの。普段だと倍以上はしたであろうが、様子をうかがうと、大会がない事の余波だろう!結…

連日酷暑

ほぼ毎日体温と同じ気温。ただしこれは環境の整った計測地点での話。直射日光下では相当高い。 写した池は、大会後や新規導入魚を慣らす養生池。現在2池あるうちの1池は幹之めだかが放置状態になっていたので水換えをした。 この池も、私が数年間大会離脱し…

この時期はフードタイマー

暑い時期、何度も池を覗くのは魚にとってストレス。従って、この時期こそフードタイマーが活躍してくれる。 朝日が出るのと同時に餌が落ち、じわじわと少量を回数分けて与えている!水温が高い時期に一気に与え、食べさせたまではいいが、水の痛みが激しいこ…

捨て水は打ち水に

昨日は同僚の結婚式が午後からあり、帰宅してすぐ魚だけ移した。各池5尾程度で3面使い、さらにローテーション用を3面準備!とても贅沢な池の使い方である。一度この方法を知ると、他のやり方は、面倒に思えてくる。さて、魚だけを移した元池の水の様子であ…

朝の水換えと夜の水換え

私は昭和61年に就職、と同時にらんちゅう飼育を始めた。その頃は今とは違う点も多かった。 産卵は丁度ゴールデンウィークの頃(八十八夜)が最適とされた。飼育容器は叩き池(モルタル製)でなければ、魚は出来ないと言われ、各自が池造りに励んだものだ。かく言…

この酷暑は魚にも負担

35℃以上がごく普通になった昨今、人も魚にも大変な状況。このまま直射日光を当てると、間違いなく煮魚だ我々が温度管理をしてやらないとダメなのは誰でも想像がつく。しかし、実際一番高い時間の水温を把握出来ているだろうか?昼間高いと当然夕方まで暑さが…

どんどん崩れて行く…

2歳魚を本当に久しぶりに大洗面器に入れてみた!愕然尾がダラダラになっている!残した時点からの体の変化で、当然尾付けに微妙で変化が出たり、尾膜の厚みやその魚の持つ体とのバランスが悪くなる。とりあえず、この洗面器に限って分けてみた!尾が捲れと…

夏の夜情景

いつもの夜の水換え風景。とは言いつつも、丁度終わったところ。 水換え後は給餌を控えた方が良いが、私は昼間までに多給餌。夜換えたら、数時間後は朝である。 ヘドロのような飼育水から魚をボールで掬って新水の池へ。私的にはローテーション飼育と呼んで…

緊急事態宣言発令

各地で拡大するコロナ禍ますます動きが取れない。さすがに他県に宿泊を伴ったり、誰かに会いに行くのは避けるべきか?いや、同じ県内でも同じか…さて、これまで当歳魚に集中してきたが、ぼちぼち2歳魚・親魚にも愛情を注がないといけない!水換えと給餌のみ…

2歳魚飼育場

何重にも警戒して飼育しているのがこの2歳魚飼育場。実は、越冬用に親魚・2歳魚をかためて入れていた飼育場。 現在は回りのネット、中は新調した手製の網戸で獣害から守っている。冬の間、私が完全に金魚飼育オフにしていたら、少しずつ餌食にある晩に何気…

朝、ゆとりができ……

異常事態の今年、私の飼育にも大きな変化。断捨離を徹底し、まさかの少数飼育。例年ならまだ魚で当歳魚用池が埋まったいるはず。 しかし、コロナ禍で直接・間接的にも私の中でリセットボタンが早く押された。あれもこれもと考えず、魚を絞って、残した分だけ…

ゆったり飼育へ

やはり、無理やり拾ってきた魚は、言うところが一杯。しかし、勿論そう言う魚をあえて撮影しているが、この系統は当歳魚の頃は頭がとがり気味。ハネ魚らがいなくなって、池は半分以下しか使っていない。毎年このような状況ではなく、早めに採れた子が当たり…

池がガラガラ

今日は朝から約束した方へ魚をお渡しして、その後社会人のテニスでヘロヘロすぐに用事を済ませ、帰って休む間もなく拳法の修練へ。体は悲鳴を上げてもいい筈だが、何か気持ち良い!とりわけ拳法は数ヶ月休んでいた(コロナ対策)ため、どっと汗が……周囲の方々…