この時期はフードタイマー

暑い時期、何度も池を覗くのは魚にとってストレス。従って、この時期こそフードタイマーが活躍してくれる。
朝日が出るのと同時に餌が落ち、じわじわと少量を回数分けて与えている！水温が高い時期に一気に与え、食べさせたまではいいが、水の痛みが激しいことを経験した人は多いはず。
原因は、一気に与えると、途中から食いが落ち、餌自体が溶け出す。魚も餌が多いと、慌てなくなり、水質変化が激しくなる。
また以前ハネ魚での餌やりで実験したが、一度にドカンと与えたグループでは、腹が膨張してひっくり返る個体が出た。一方、回数を分けて同量を与えたグループは、そうした魚はでなかった。私が考えるに、当たり前のことだけれど、一気に食べて消化が追いつかず、腹の中でさらに膨張したのではないか？胃袋を持たない金魚は、腸が満タンになるまで食べる。
とりあえずどれ位のスパンを置いて与えると良いのか？マックスであれば、3時間(消化時間を考えて)。腹八分目なら1時間～2時間くらいかと。今年の場合、ある程度大きくしているので、腹五分目くらいの量でフードタイマーを二時間おきに仕掛け、様子を見て赤虫を入れている！