2021-01-01から1年間の記事一覧

当歳魚の池換え

久しぶりに予備池から当歳魚を本池に移した。おそらく、何度か予備池→本池→予備池……と繰り返し、最後は本池で冬を越す予定だ。 ここに写したのは、一応1軍の15cm強の更紗。骨太の魚であるが、少し迫力不足 16cm強の素赤。横に16cmの赤い目印を入れてあるの…

貯水池になったプール

久しぶりに風もなく穏やかな日になった。先週の土曜日はひどく強い風だったことを考えると、とても気持ちが良い。そう言えば、土曜日は近畿地方に木枯らしが吹いたとの便りがあった日だ。元々大都市圏のみに発表されるサービス情報。私の地域には発表がない!…

まずはメダカから冬の準備

らんちゅう飼育はまだ続くが、メダカは浮いてこなくなった。洗面器で少しずつ飼育池から水を抜いた。満水の時はこげ茶色をしていたが、掬ってみると濃い緑色であった。夜桜と幹之の2種類は元気であった。 水道水を激しく当てて池内部を洗い、底水を吸い出し…

タイマーの針更に減らす

朝夕の寒さは着実にやって来ている。ただし、少し慣れて来た。突然寒さが来た際は厳しく感じていたが、不思議に体が順応して来たのであろう。 高低のある時期は変化に慣れるのだけでも大変だが、低いながら安定してくると給餌も計算出来る。現在は昼間のみの…

寒くとも水は痛む

ローテーションで池を移し、割水をかなり入れながら水を調整している。魚の居た池の壁面を観察すると、やや赤っぽい綿状の老廃物が散見出来る。池からゆっくり水を移し、ある程度抜いたところで栓を抜いて排水した。写っている池で冬囲いするつもり。壁面や…

ブログ更新もゆっくりに

今朝の最低気温は10℃ 昨夜はナイター練習に行った。一時間激しく乱打をしたが、流石に汗をほとんどかかなかった。半袖短パンという恐ろしい格好でやったのも手伝ってのことだが、実際冷え込み始めた。横に設置されている自販機の入れ替えもスタートし、暖か…

明日から冬土用

土用とは、年4回季節の変わり目を指す「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の各18日前からの期間を言う。 11月7日が立冬にあたるので、丁度「冬土用」に入る一日前だ。魚の体調管理がとても大切な時期。来たる来年の産卵に向けての準備をしている。当然この時期に病気…

寒かった😰

二日前に当歳魚種魚軍団を、襲撃を受けた2歳魚種魚軍団のいた池に移した。生き残りは見るも無惨な状態生きているだけ不思議だ。ワンピース(アニメ)マリンフォード頂上戦争で赤犬が白ひげにダメージを与えて顔が一部吹き飛んだが、まさにその状態。(少しマニ…

腰のカーブ

比較的私が好きな腰。浅からず深からずで2歳魚・親魚に残せる魚。飼い込むと分かるが、腰のカーブが始まる位置がこれより前から下がった魚(への字腰や滑り台に近い)は、腰周辺の力感がなくなる。逆に腰の落としが後ろに来る(雁首に近い)と、バランスを崩す…

尾が保つかな?

勉強の為に入手した魚の裏皿。現状水切りや尾の質感は良い。あえて言うと裏皿が小さい。 私的には丸い尾皿の部類に入れる魚。この箇所だけで言うともう一枚ずつ鱗が横広に付いて欲しい。あとは、親骨の出る位置がもう少し高いところからだと更に良い。 上見…

選別の必然?

昨日の大会魚は一尾で飼育しているので、せめて一尾を足してみようと当歳魚を物色してみた。殆どオスメスを意識せずに二池に分けていた。造りが楽な魚と、少し気合を入れる魚とにしていたが、何とオスメスに分かれていた。上の魚がメス。 一方、初登場の2歳…

弛まぬ努力?

この魚は某会の1等魚。実は、毎年一尾は入手している。 自分の勉強のための入手だ。かれこれ10年弱大会から離れている。戻れる日をいつでも迎えられるよう飼育は続けて来た。何尾かは幻の~賞と思いつつ、作っては消えていく魚と過ごして来た。 しかし、所…

ありがたい雨雲レーダー

いつも通り5時に目覚めると、昨晩の土砂降りは嘘のよう☺ と思いつつ、のんびり構えていたら、雨雲接近の情報。何と30分後には降り始めるとのことで、慌てて朝に差し水で水調整をする当歳魚種魚池の世話を。 魚を抜いて、下の写真のように池を一定方向の渦を…

黒網と緑網

ごく普通に使われる緑の亀甲網。決して見にくいわけではないが、次の黒網との比較をすると 明らかに見え方が違う。写真よりも実際の見え方は更に差が出る。私の池は屋根こそあれ、横から襲われる可能性はあるし、既に何度か痛い目に遭っている当然網などは必…

気温降下と飼育管理

今週は雨が降り、その度毎に気温降下が始まる。気象庁のデータを自分で打ち換えた表。私個人としては季節の変わり目はよく作成する。さて私個人としては、最高気温が20℃を割ったり、最低気温が15℃を割ったりする日が大きな節目と考える。 そうしてみると、私…

チャレンジ魚の現在

ハネ魚から尾型だけで拾い、その後の様子を観察することになった一尾。細く、長手で色柄が悪いと三拍子揃った迷魚。 一番作りにくい魚の代表みたいな魚だ。これまでは確実に残さない魚。しかし、何か伝えてくるものを感じた。2歳魚以降どうなるかと考えてい…

張り戻しの条件

このオスは尾が強い。ほぼ型を維持している。裏皿が横に広がっている。種魚🐟飼育を続けていると、水温の下降により動きが悪くなってから柔らかい尾が理想に近づいた張りが出てくる。これを「張り戻し」という。 候補としては、尾皿が横広に大きく、かつ尾付けが…

高温と飼育法

現在の飼育池の水色。毎朝の半分水換えで維持している。気温が高いと更水で飼うことが多いが、足早に最低気温は20℃を切り始めている。 復調して元気よく泳ぐ姿を見ると、ストレスが和らぐ。これこそらんちゅう飼育の醍醐味である。言葉を変えれば、魚の調子…

交配考

種魚については2歳魚は悪夢の被害があり、生き残った魚もまだ重症中。エルバージュの入った池で養生している。相当酷い目にあったが、せめて子が採れたらと…。一方、当歳魚の種魚は10尾程おり、来たる冬眠を待つばかりになっている。さて、そのような中、ど…

10月らしくない

池に近づかないように忌避剤を各池に配置。被害があってから、気を緩めず防護している。 帰宅後の夜の水調整をしたが、暖かい。昼間などまだ28℃以上ある。魚の管理にも少しばかり影響が出そうだ。9月中旬なみの気温ということだが、いつかは下がる日が来る…

夜の見回りをして

昨晩の悲劇から覚めやらない中、夜は不定期に池を回った。きっちり蓋をしたら、やはり何らかの獣には遭わなかった。重ねて反省。 来年に備えて残した種魚当歳魚の部。毎朝取り出して元気度チェック。池水を洗面器でぐるりと回し、ゴミなどが渦巻きながら中央…

不注意😰😱

自分の不注意で二歳種魚軍が獣害に4尾入っていたが、二尾は頭から胸ビレまでが無い状態ヨタヨタしながらの生き残りが二尾。写真撮影をためらったが、何とか記憶に留め、油断しない為に写真をアップした。生き残りも二尾ともに鱗は落ち、肉瘤は半分無くなっ…

当歳魚の船出

おそらく魚が出て行く最後になろう。私の魚は売りに出す程立派とは言えない。当然どこでも流通していない。 この魚も、種魚としてプレゼントする。毎年種魚として使っていただき、どんどん魚を改良してくれるので、私としても嬉しい。 私がこれからの時期以…

いよいよ神無月

いよいよ暦の上では神無月。昔授業で、神の会議が出雲大社(島根県)で行われ、神が居なくなるのでついたと習った。ちなみに、出雲地方は逆に神在月(かみありつき)とも習った覚えがある。 さて年内も後3ヶ月。朝方はさすがに薄着では寒い。今日は西日本と東日…

久しぶりにPSB

段々と日照時間も減少。極力陽当たりの良い環境で培養しようと思っている。 なんせ種PSBさえあれば、エビオスを餌にして増やすことができる。どれだけ使っても培養さえすれば、増殖も可能。元々一本からスタートしたPSB。手に入れてすぐにPSBボトル…

秋の気配が深まり

9月上旬まではブラシで擦り、新水で飼育していた。 しかし、秋も深まる中、朝は肌寒い感じもあり、池の苔を残し新水100%をやめた。三面を固定し、毎日三分の一の飼育水を抜いて、新しい水を戻す方法に変えた。おかげで薄い緑茶の色の飼育水に。 まだ冬囲い…

晴れ間が戻り

当歳魚池6面の様子。手前が飼育池、奥がため水池にしている。 最近150㍑飼育池から50㍑分抜いて同量を戻すようにしている。3面使用なので、1回で一池分の水を消費。9月上旬までは、飼育池3池、予備池3池を交互に使っていた時は、450㍑を当歳魚に充てて…

元気→体調崩す

一日雨。正直丁度良いか、長く外に居るとやや肌寒い。一番心配していた導入魚が、予想通り動きが悪くなった。先日まで大変元気だったが、急激な温度下降についていけない魚が一、二出た自家産は調子を崩すこともないのが救い。まずは導入魚全部が調子を崩し…

朝から給水

飼育池がバラバラに存在するので、水入れも大変。現在一番遠い二歳・親魚池に入水中、昨夜魚だけを移動させたので、出掛ける前にこの池と、もう一池新水を張る。天気予報と自分の肌感覚でその日の管理をしているが、予報では台風が本土に接近している模様。…

種魚現状元気

他所からの魚や大会などで使った魚(今年はいない)は完全隔離。そのため当歳魚池とは離れた池で過ごす。 写真のように洗面器に魚を移し、池を一旦空ける。 魚が居なくなった池をボールなどで渦巻くように水流を付け、ホースを池中央に配置し、吸い出す。糞を…