2020-11-01から1ヶ月間の記事一覧

冬囲いを開けると

これは夜の様子で昼間は外している。特に寒い日や、急に冷え込んだ日限定であるが…。さて当歳魚を見てがっかり一軍をほぼ全滅後、二軍から拾った仮一軍。やはり、魚にボリュームを付けていた時は案外いけると思っていた魚が、痩せて力感が無くなった途端、や…

ヒーターの準備

そろそろ来春の5月のある時期まで使うヒーターを確認せねばならない。写真のヒーターはカバーが付いていない旧型モデル。おそらく売られてはいない。買いだめしていたほぼ最後のヒーターかも。さてヒーターは、1年ごとに交換が基本。2年保証をしている製…

緑水について 

らんちゅう飼育で必要不可欠なものに緑水を上げる飼育者も少なくない。ただ、我々には水の色でしか判断出来ず様々な要因がある。しかし、冬場に緑水が濃くなりすぎて魚がなんとなく調子悪いという経験はないだろうか?緑水を考える時、二つに大別が可能かと…

何とか増やせた!

少し早いかな?と思いつつ、PSBを株分けした。濃いタイプは、500ml2本、2㍑1本で合計3㍑分培養中だった。日々太陽光に当てて、夜は家の中に入れ(冬限定)、大事に培養した結果、やや濃くなったので、ミネラルウォーターを買ってきて薄めることに。全て2…

寒さ厳しい年末年始

今週末は、寒波が南下してくる模様。もう水換えを語ることもなかろう。天気予報では、年末年始は厳寒とのことである。例年の気温では、1月下旬から2月上旬が最も寒い。こう考えると、早採りのための加温は、2月中下旬からスタートさせることが省エネにつ…

サーモスタットとヒーター

普段から加温していると、ごく一般的な20℃位から使用出来るサーモスタットで十分。 私は魚を起こして20℃位までエヴァリスのサーモスタットを使用し続けている。最低メモリが10℃で、さらに少しばかり下げられる設定。いつも思うが、熱帯魚より金魚などを意識…

余り痩せていなかった

余りに高い気温が続くので、三連休のみ給餌してしまった。3週間近く与えていなかったが、ステイホームを貫くと、変に魚をいじりたいのが私の悪い癖。とは言えほんの一つまみだから小匙の先に少しのる程度。さて魚を久しぶりに掬うと、痩せていなかった。 ホ…

PSBについて調べる

私にとって、年間を通してPSBを購入し使用するのは決して楽なことではない。 従ってここぞという時に使ってきた。また、いろいろなバクテリアを購入・使用も試みた。私個人ではHONOさんのバイオシークスルーが最高であった。とても良い効果を得た。コスト的…

少し寒く

やっと気温下降。我々飼育者にとって中途半端に低いと、気を揉むばかり。バクテリアを投入し、水換えも余程でない限りしないつもりである。水はやや濃い緑水で、ここ数日の暖かさで緑化が進んでしまった。寒さにより水が澄み始めた時どうなるか気を付けて行…

気温変化

ブログは自分にとって、大切な記録。しかし、短い時間で打たないと辛くなる。最大で30分以内で書き込みしている。昨年のこの時期どうしていたかを確認するための日記だ。さて、ここ1週間の気温変化(予報)についてまとめてみた。著作物や映像を勝手に写せない…

暖か過ぎて

この暖かさはなんだろう?いや暑い。異常である。 11月1日より冬眠に入れたつもりだが、3週間目でこの暑さ。泳ぎ回って魚は痩せてしまう。余りにやばいと思い、覆いを取って激写。 私的には、一番良い魚を種魚にする。トップ2の雌雄を残し、種魚にする…

来期計画発動

自分が一番管理しやすい環境では決してないが、数度の移転、改修、増築した池の見取り図。別々のエリアをかためて表記してあり、実際とは違うが、こうした見取り図を使いながら会用、種用、新子用などと考えることができる。 見取り図に書き込みながら、どの…

79年振りの暖かさ

仕事場の窓際に置いてある最初にチャレンジしたPSB。やはり、市販の薄いタイプで更に新水75%近い薄めの立ち上げのため、全然濃くならないしかし、まさに窓際に座っている私の場所は昼間は25℃を軽く超える。従って、コロナ対策の換気で窓を長く開放している。…

金魚仲間の記事は目から鱗

昨日の記事の続きである。 キョーリンの山崎研究所の宮本雅彰さんの「活性炭について」がとても面白く、自分の使い方を改めるものであった。 活性炭は、吸着濾材として水中の有機物などを吸着する。ただし、私が理解していたのは、木材や竹を炭化すれば吸着能…

金魚仲間が届く

隔月で発行されるフリーペーパーがサンミさんから届く。赤虫をはじめ毎年購入をしているため、毎回送っていただける。今回固形飼料に入っている生菌の話題が私には参考になった。あんな固形飼料にどうやって生菌が生きているのか理解出来た。要するに、フー…

無限PSB

以前は、高い金を出して光合成細菌(PSB)を買っては使用を繰り返していた。 ところが現在は自家培養の方法が確立し、私もこのオフシーズンに増量させる。ユーチューブでいろいろと紹介されているので簡単そうだ。最初に市販の薄いタイプの培養はまだまだ際立…

設備の点検

空き池になっている普段は種魚用の二つの池。黄土色の池と緑の池。黄土色の池は通称サブロク(三尺×六尺)で坪池の半分の広さ。緑池が三尺×五尺で少し狭い。 例年はこの池にも魚がいる。10カ月前に猫に2歳・親魚を半減。さらに少し前に、当歳魚も含めて断捨…

乾燥が加速

冬はオフとは言え、完全放置ではない。 三日前に満水とした池の水面写真であるが、おわかりだろうか?オーバーフローぎりぎりのラインから約5mm程度水が減少しているのが分かる。まだ大したことはしないが、蒸発が凄いので、1週間に一度は水を補給しないと…

来期に備えて

ほぼ今期の自分の予定は、テニスの大会が辛うじて二つ。大きな大会ではないが、励みにはなる。新型コロナウイルス感染拡大がないことを願うばかりだ。 そう言えばこれからはインフルエンザの季節。しかし余り言われない。季節が逆の南半球で流行した型が参考…

ポッキーの日?

最低気温のプラス2度位が飼育池の水温。一番気になる池に水温計を入れている。水温自体が10度を切るのは初である。あとはガリガリになって崩れようが、✴になろうが、魚の持つポテンシャルかと。しかし、ある程度水温を維持し少なくとも餌を与えていれば、…

寒気が迫る

最低気温が一ケタになると、魚も生命維持に精一杯になる。いわゆる冬眠に入る。オフシーズンである。 らんちゅう飼育者というのは、オンオフをはっきりさせることで、産卵期から大会までの過酷な数ヶ月間を過ごせる。その期間は、命を削って飼育すると表現す…

西高東低

気圧配置が西高東低になり、風が吹くと気温以上に寒くなる。余程のことがない限り、魚をいじることもなくなった。これからは池水の蒸発分を定期的に補うため、写真のように洗面器で新水を用意する。もちろん塩素処理をして、エアーチューブ(青く見える)で滴…

暦上では冬に

昨日7日は立冬。立春・立夏・立秋・立冬を四立(しりゅう)といい、その前日を節分と呼ぶ。節分の有名なものが、立春の前日の豆撒きの節分。早く豆撒きの時期が来ないかな?がらんちゅう飼育者の思いであろう。昨日、私の地域は雨。どうやら今日明日は少し気…

親魚最後の水換え

久しぶりに親魚を覗くと、ゆったり泳ぐ様子。かれこれ1週間は給餌をしていなかった。寒さもあるしこのまま冬眠モード。新しく入手したバクテリアを目分量で投入した。相変わらずローテーション池換えのため、投入した池は新水を入れてから1週間ほど。そこそ…

有益バクテリアの研究

ヤフオクでさんざん考えて、超濃度の高いPSBを仕入れた。佐賀県のエフデック農産開発が培養しているものである。様々な方が培養して販売されているが、会社としてやられていることで選んだ。 到着して空きペットボトル(丁寧に洗ってある)に、ミネラルウォー…

PSBの培養遅れる

市販のPSB(光合成細菌)を約30%濃度で培養を始めたが、いろいろ調べると、立ち上げは濃い方が良いようだ。500mlでエビオス錠を2粒入れるまでは良かったが、濃度面で薄過ぎで時間がかかりそうだ。そもそも魚の体調が順調であれば、その飼い方が正しい訳であり…

春を目指して

風を遮った部屋に居ると陽射しは意外と強く感じる。つい、冬になった事を忘れてしまう。 文化の日の日らんが終わると、私の周辺のブリーダーは、冬の飼育INである。 しかし、中部地区では金城会(名古屋城)、桑名愛錦会(多度大社)などが例年ならまだある。コ…

文化の日

1946年の11月3日に現在の日本国憲法が公布、平和と文化を愛する憲法である事から文化の日と定められた。もともと明治天皇誕生日である。我々らんちゅう飼育をする者にとって、全国大会がある大切な日。私は仕事の関係で、実質出品が二回。オール3で溜め池を…

本命種1号

ついに冬囲い準備。果たして種魚としてはどうか?一応雌雄のはずだが、万が一(もっと確率高いとショック)、同性とか、よくあるパターンとして追わず、追われずの中性みたいなこともある。 しかし、あえてこの2尾にかけた!もちろん、加温が始まると性差が出…

霜月突入

一番本命種魚を過ごさせる池を作る。来年はせいぜい2腹に絞って行こうと決めてある。その内の一ペアを入れるためだ。種魚は都合4セットだけ準備。本命種に結果を出してもらえば、あとの2セットは不要。余分に作ったのは万が一の保険。さて果たして飼育者…