金魚仲間の記事は目から鱗

昨日の記事の続きである。 

キョーリンの山崎研究所の宮本雅彰さんの「活性炭について」がとても面白く、自分の使い方を改めるものであった。  

活性炭は、吸着濾材として水中の有機物などを吸着する。ただし、私が理解していたのは、木材や竹を炭化すれば吸着能力を持つと思っていた。
しかし、実際は賦活化(活性炭についてはより多孔になるように機能アップする)してあるのが活性炭であり、単なる木炭などと違うこと。また微細な沢山の孔に有機物などが入って水質を維持しているが、孔の大きさで吸着できるものが違うこと。など改めて確認できた。
この記事でとりわけショックだったのが、活性炭の復活が可能かどうかということ。私は、ある程度使用した活性炭をネットごと洗って、天日乾燥、天日干しを行えば、ある程度活性炭が復活すると思っていた。
ところが、どうやら数百℃の熱処理をせねばならず、勝手に火の中に入れるのはダメのようだ。
いろいろやってきたことが、徒労に終わったなんて多いが、活性炭はショックだった。