種魚考

まず大会用と種魚用と分けるのは何故だろうか?この質問はブリーダーごとに意見が分かれる。

まずは分けていないと答えられる方もいる!大会にも使い、種魚にもなってくれるのだから、とてもありがたい魚である!この事については、次の点で私は避けている。
①大会用はほぼ体作りのために、どちらかと言うと肥満気味。産卵時に間に合わない可能性が高い。
②大会に出品することは、外部からの病気流入があるか不明。むしろ入った来る事を想定すべき。
そう考えると、むしろ隔離してでも、種魚は扱いたい。
私の場合、以下の通りである。

①管理方法を分けている。病気対策。
②大会出場する前に、大会でマイナス評価の出そうなキズの有無。

特に②は遺伝し辛いキズで、とても惜しい魚は種魚として合格である!また人によっては、大会用に十分使えるが、種魚専用にするブリーダーもいる。種魚と言うのはそれだけ大切。病気をさせず、過保護にならず残しておきたい!いくら有名なブリーダーの系統でも、特徴が感じられない魚は、絶対に選んではいけない。またその魚によっては気になる癖が多くの子に出るようではダメかと思う!