いよいよ梅雨入り

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当歳作りの専用池全体をベランダから遠写。フルに使えば八面。ほかに親魚池、2歳池とそれぞれ離れてあり、自分なりにギリギリで飼育。

池には色々な物をのせてあるが、確かに飼育上面倒くさい!しかし、あえて池は半分近くトタン板をかけ、更に様々物の置き場に…

さて、1番遅く生まれた子を実験材料に…当歳は日々変化。ただし、気を付けたいのは尾の付け。腰の落としに変化が出れば、尾付け角度は変わる。腰が伸びて水切り角度が変わり、途端に水抵抗が変化。

さて、今回の実験は尾付けは当然良いことが大前提。

  水深を極端に浅く五センチ以下
  ほぼ日陰とし、泳ぎを止める
  餌はしっかり与える

横浜神鋳会の野木さんがかなり以前、45cm以上深い所で飼育したところ、腰が深くなり、当然バランスをとるために、尾ひれの尾芯が高くなったと。つまり、その逆をやろうと…

急にその気になったのも、早めに取れた子が、ぼちぼち各池15前後で、何尾かは大会候補も。断然管理が楽になったからである。

そんな時、金魚を始めて10年目ぐらいの頃に、エラ病にかかった黒子を極浅の池に放置した時の事を思い出した。
トタン板をかけていたところ、尾ひれが張り張りになった記憶が…最後の子には、少しばかり付き合っていただこう!

というのも、最後の子は尾付けこそ良いが、少し弱い(尾膜の厚みや、様々な条件もあるが)ので、自分なりに検証してみたい!張り戻すか否か。ある程度の尾肩が確認できないか?残念なことに、張り張りになったのは、20年以上前。何月だったか…エラを治したのは、確か暑い時期のはず!まあ、今回の取り組みとデータを残そう!


ある意味、大会を目指す飼育も楽しいが、仮説を立ててそれに挑戦するのも意外にワクワクである。