台風10号

テレビをずっと見ているが、九州の西側を北進しているようだ。最大級の警戒が必要とのこと。十分備えておられていると思うが、被害が極力出ないでほしい!

大分や佐賀を始め、九州にはらんちゅうの知人がいる。まずは高潮や、洪水が起こらないように。そして風の被害が出ないことを切に祈るばかりだ。

私の住む、東海地方も台風の東側にあたり、激しい雨は覚悟。進路でないことだけは有難いことだが、それでも気を付けたい。

瞬間風速が強い台風をこれまで何度か過ごして来れた。ただし、たった一回でも特別警戒レベルの嵐に襲われたら、悠長なことは言っておられない。では私たち飼育者が出来ることは何か?
飼育設備が飛ばされないこと。私は何度か池周りをロープ・ブロックその他できっちり押さえ込んだ。また、水換えをしてからの通過待ちをしてきた。蓋などをした場合、古水の場合痛みが出やすいからだ。また通過前日から台風一過まで餌止めである。

こういう時に念には念を入れて水質改善のバクテリアなどを入れることがあった。その一例としてPSB(光合成細菌)などがある。金魚飼育とりわけらんちゅう飼育は、水換え頻度が激しいので、利用にはもったいない。私がPSBと出会ったのは相当古い。別府海洋研究所が出していた濃いバクテリアを使用していた。現在は他社から安価で販売され、1㍑1000円以内のものまで出ている。
しかし、私のように下手すると毎日全換えする飼い方の時は、バクテリアの効果など認識出来ないまま排水と同時にバクテリアを捨ててしまことになる。ただし、滅多に家を空けることはないが、どうしても1日もしくは2日空ける時や、台風で耐え忍ぶ時は適量を飼育水に入れることは安心である。バクテリアは各種出ているが、私が長らく使ってきたのがPSBとHONOらんちゅうさんをが出されているバクテリア(バイオシークスルー)である。
ただ、コストパフォーマンスが悪いので、台風が来る時や秋が深まり水換えがゆっくりになる時、そして冬囲いに入る時に投入している。