尾の将来性

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今回の絵は少し気合を入れた!とは言えちょっと小さくなったのが残念😰

この絵の意味合いは大会に出ておられる方は分かると思う。

Aについて
 まず会用の命が①~②の尾肩と呼ばれる部分である。その部分だけを切り取って右の→で示した。水抵抗に対して、真っ直ぐ。この状態を水切りがよいと言う!Bもそれを表現した。
ちょうど水色を水流に例えたが、そこをいかに真っ直ぐ通過するかが大事である。ちなみに、水色の部分が上見で低くなっているが、その部分を「谷(たに)」と呼ぶ。時に会でも谷がかなり深いものもいるが、基本的には「谷が深い」と言い、私は好きではない!

CDについて
 魚をひっくり返すと、裏皿と呼ばれる部分がある。尾ひれの出方が全てではあるが、尾ひれを下から支える裏皿はCが断然良いと思う。Dのような魚は多く、少しでも尾付けが悪く水抵抗を受けたら時間と共に尾ひれは絞んでくる。Dが決して全て駄目ではないが、尾付けと相談して残すかどうか考えてほしい!

こうしたことは、師匠から教わることだが、なかなか難しい見極めが要る!