超初期飼料、ゾウリムシ

f:id:Rancyusyougun:20210209234359j:plain
メダカの世界では、稚魚に使われているゾウリムシ。葉物野菜を水面に入れておくとその周りに湧く白い粉状の生き物である。
専門店が出していたゾウリムシをネットで数百円で手に入れた。

私は、一尾でもらんちゅうの毛子を残し、せめて選別までもっていけるかのためにゾウリムシを採用することとした。ブラインシュリンプがあるが、それを口にできるまでの恐らく一日二日のことであろう。余ればメダカの幼魚に与えるだけである。

いろいろな情報を拾ってみると、ゾウリムシを培養した水をらんちゅうの毛子の飼育水に入れるのは良くない。ブラインシュリンプの孵化水と同様に亜硝酸濃度が高く、魚には有害となる。

さて培養法だが、ゾウリムシの種水を用意する。今回500mlの種水なので、500mlのボトルを用意した。
1本は400ml分の種水を入れる。そこにエビオス錠を二粒いれ、水(カルキ抜き完了)を少し入れる。一口水を飲んだと同じ位の量にする。
もう1本のボトルは、残ったゾウリムシの種水を全部詰めていれ、同様にエビオス錠を与えた。

ゾウリムシが死滅するのは、温度管理・餌不足などらしい。尚、一日一回から二回はキャップを閉締て、混ぜなければならない。ただし平素はキャップを緩めたりして、空気を入れなければいけないようだ。