予定表を作成

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日本海側が猛烈な風雨(雪)。私の地域はギリギリ雪が降らないようだが、再び季節は冬に逆戻り。ヒーターを入れていない池は大事を取って餌を切った。あさっては一ケタの気温になりそうな様子。
写真のように簡単なスケジュールを作成。飼育池は細かく五ヶ所に分けられるが、その一つが当歳早採り組に充てる3面。五月以降はプラス3面。上手に池をローテーションさせて使用しなければ、ゆくゆくは飼育が苦しくなるのは必定。

私の飼い方の一例。選別する時に、空いている池に移す方法だ。
仮に3面で二腹の稚魚が居る場合、常に一面は空ける。孵化後20日で選別するが、選別を待たずして孵化後10日位で、隣の池に稚魚を移す。ある程度掬うが、残り少なくなると、飼育水を洗面器でゆっくり回す。すると、稚魚は池中央に集まり始め、
掬いやすくなる。もちろん力の入れ方はソフトにし、魚を痛めないようにしたい。
この方法のメリットは、一時的ではあるが、二面を使って選別出来る。分かりやすく言えば、古い池の魚を少しずつ掬っては別の新池(水温を約1℃程度上げたカルキを抜いた水)に選別を通過した魚を移す。途中で飽きたり、用事が少し出来ても中座出来る。

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種魚の一尾。飼い込めば、それなりに出来る魚だが、種魚6尾の一尾にした。今回の寒波で産卵は逆行。結果、用意した種魚には悪いが、稚魚がある程度大きくならないと新たな産卵への動きが取れない!