午後は水換え

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本命種魚以外が産卵してもおかしくない腹に😰おそらく、洗面器で掬って少しでも暴れたら、卵をこぼしそうだ。それにつけても本命種魚は素知らぬ様子。メスをいれていた容器を空けて、来たる本命種魚の産卵後の管理が出来るようにする。
明日ダメ元で朝本命種魚を洗面器で掬って、放卵すれば今シーズンの採卵は打ち止め!毎日洗面器で掬い、卵をこぼしたら、人工授精🐟

さて、当歳魚は定期的に全換えで刺激を与えている。一番はほぼ色変わり(褪色)も終盤戦。二番三番はちらほらと色変わりの兆候が。

一番は43尾で引っ張っているが、池が狭くなってきた。今日の選別で35尾位にし、70前後いる二番三番も50尾を切る位にしようと……。ブログ記事を書いたら水換え兼選別作業だ!

選別の仕方は人それぞれ。ただ基本は池の広さに応じた放尾数。多過ぎたり少な過ぎたりは様々に支障がある。ただ、個人的には多過ぎるよりは、少ない方が好きだ。

第一回選別はとても大事だが、本当にきちっと選別できる時間と集中力があれば、やり切ることが一番良い。
しかし、私は違うことをしている。第一回選別を、数回に分けている。その分間隔を短く取って水換えと選別をする。
分かり易く言えば、選別中に急な用事や、選別が続けられなかった場合、やれた魚までは合格魚は池、ハネ魚は外へ。ところが継続出来なくなった未選別の魚も池に戻してしまう。水の更新を最優先にして、何度か第一回選別をするのである。従って、私の孵化から一ヶ月近くはとんでもない魚も残る。これはひとえにハネ魚を抜き出す方法を原則とるからだ。
30年以上飼育していると、本当に数回ほど第一回選別で、20尾掬ってハネ出ししていくと一尾残るか残らないかの筋に当たる。折角狙った魚からの稚魚を粗末に出来ないと必死で選別を続けたが、ずっと同じか、それより悪いペース😰途中で気付いた時には、良い魚を抜くことだった。こういう選別は滅多にしないが、明らかに魚が悪かった。私の場合に限って言えば、その後魚が残った例はない😵
やはり、悪い魚をハネ出す選別が個人的には正解なのであろう。
ふと思うのは、AIの進歩で洗面器内の稚魚を見極められるようになったらな~何て考える。しかし、選別作業も含めての競い合いが品評会なので、それでは面白さがないのだろうな?