当歳魚飼育環境

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中央の500㍑タンクを挟んで6面ある当歳魚池。三番を中心に、二番(気に入らず全部ハネ出した)から数尾拾い直した魚を入れて20尾前後。
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今は三番がジャスト14尾なので、一池7尾ずつ放して二池とし、もう一池がハネ魚から復活した魚だ。少し前、魚が調子を崩して、治ったばかり。そこで、梅雨の間でもあり餌はほどほどにしている。
この時期気を付けたいのは、
 ①調子を落としたら、すぐに処置。
 ②消化不良・水質汚濁防止。
 ③溶存酸素量の確保。
が私の3箇条。とりわけ、①は朝晩の観察で注意を払う。患った期間の2倍の時間をかけて治療すべしが持論。また、明日にしようは危険。その間に深刻な悪化があると心に刻むべし!が、私の経験から言えることだ。
②は、この時期少しでも見栄えを良くしようと、多給餌して調子を落とすことが多い気がする。
③は昨年私が失敗を犯した。溶存酸素は簡単に増減する。水が古くなると酸素が水中から追い出され、温度が高くなるとより減少する。また、餌を消化する時に相当酸素を消費するようだ。
その為、一池の放尾数をぐっと少なくしている。恐らく、エアーをしなくても大丈夫な数しかいれず、かつ複数エアーを入れている。
魚の大敵は、亜硝酸などの有害物質と、酸素量減少だからだ!