雨ニモ負ケズ……

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大雨特別警報が出ている地域では大変なことになっており心が痛む。九州では今日は一旦雨が上がっても月曜日から再び雨とか聞くにつけ、何とか被害が少なくなることを祈るばかりである。

さて、らんちゅう飼育も本来は追い込みをかけて管理する時だが、餌やりもブレーキをかけ気味😰とは言え、抑えた給餌のつもりでも飼育水は汚れる。

写真は、準備してある池に移すために、ボールで当歳魚を掬ったものである。控え目のつもりでも、結構残餌と糞が写ってしまった😱このまま放置すると魚の調子を悪くしかねない!雨に打たれながら魚を全部移した。
これから魚を作り上げる時期に、魚の調子を崩してはおられない!この時期は高温でもあり、菌やウィルスよりも、消化不良や水質悪化によるダメージが怖い。更には、水量に対して魚が多い場合もトラブルが起きる。昨年の私がそうである。エアーレーションがストップし、そこに多給餌と水質悪化が重なって1軍当歳魚を全滅させた😱二度と起こしたくないミスである。
今年は、いつも以上に魚にゆとりを持たせて飼育。120cm×120cmで9尾~7尾程度とし、エアーレーションを止めても何とかなる密度とした。そこにエアーレーションをして更に安全確保をしている。魚が多い飼い方は出来なくもない。ただ、溶存酸素濃度と魚の消費酸素量のバランスを考えないと、知らず知らずの内に魚に余計な負担をかけることになる。エアーレーションで保てる溶存酸素濃度にも限界がある!