金魚仲間2021.9・10月号が来た

f:id:Rancyusyougun:20210914062014j:plain
隔月に発行される金魚仲間は、先回分が送られてきたのがほんの少し前のような気分。時間が経つのは早い!
今回の内容も面白く読ませてもらった。編集をされている浅野敏夫さんの「らんちゅう散歩道」(種オスを残す判断・尾皿の意味)が印象的であった。一部文章を引用させて頂く。
「私はオスを重視しており「メスは卵を産んでくれればいい」と言う考えです。らんちゅうで最も大切な尾形、尾の方はオスの遺伝が強いと思っています」というのは、私がらんちゅうを始めた30数年前から先輩に言われてきた。ここで読んでみて、改めてオスの大切さを考えた。
ただし、浅野さんは続けられている。「私は裏皿を見てオスの種を決めています。裏皿の鱗の数は遺伝しています」という箇所は、初見だった。より横広い裏皿の魚が良いと思っていたが、より重視すべきポイントとしたい。
裏皿が小さくて丸い形のものは、親骨の出方(尾付け)が良く、かつ水流に耐える質感があれば尾型を保てるというのは、浅野さんの途中の記事と同感。言い換えれば、少しでも尾を下から保つ裏皿がより強い遺伝箇所であるなら、確率を高める種オス選びが大事!
記事と同じオス選びをしていたが、来年の種オスを再点検かな?