水換えを延ばす

前日の夜に新水に入れ、翌朝から給餌をして、また夜に換える。

昔からの飼い方では朝水換えし、その日は餌切り。翌日から餌をしっかり与え、何日かで水が緑化すると一日餌切りして再び水換えというのが一つの飼い方であった。

私の場合、随分早くから朝の水換えはやめて、夜にした。出勤前になかなか出来なくなったのが最大の理由。さすがに餌を与えたばっかりの状態で水換えは危険。従って最後の餌を与えて消化の時間を考えて昼過ぎには餌をストップし、水温の高低で空き時間を変えるが、水換えをする。夜から朝にかけて水に慣れさせる。

さて、こうした管理は当歳魚でしかも高水温に限っての話。最低気温が25℃ある時は安心して実行出来る。ただ最近少し微妙に気温が下がってきた。となると激しい水換えは段々と危なくなる。
従って、オール新水はやめて、飼育水をバケツ何杯か割水をする。これまでは、毎日池をローテーションして使用していたが、こうなると同じ池を何日か使用。その代わり、適宜ホースで底水と見えるゴミを排水。減らした分の水を入れる。
何日か続けた後、新水を張った池に飼育水を入れて魚を移動させる。池が余りにも汚れが蓄積するので、程良くリセットするためだ。
ぼちぼち開始である。私の場合、寝ている時の上布団がタオルケット→薄手の掛け布団→厚さのある布団→更に毛布が加わるというのでらんちゅう飼育に反映させる。だからこそ自然の温度で寝るようにしている。今年の夏は二度だけクーラーをかけたが、それ以外はエアコンは使わず、自分自身を、季節変化を理解するセンサーにしている。
ちょうど今、タオルケットだけでは微妙になりつつある。自動的に飼育水管理も変化が入る。餌も微妙に調整していく。