泳がせる魚

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ブログを開設して三週間弱。かつてのホームページ時代には、本一冊分は書いた。立ち寄って下さった方々が参考になる記事も時として残したい!

さて写真に関して、全く持って絵心がない。これでも、良い方と自己評価なのだが…。😵

とは言え選別の上で、これからの最重要ポイントは2点

V字が書いてある腰のカーブ。意外に良く聞かれるのは、腰も綺麗、尾型も綺麗なのに何故この魚の評価が低いのか…。実は腰の落としがかなり下に来ている魚の場合が多かった。いわゆる腰が伸びているのである!腰が浅い場合は伸びて尾と腹が離れ、指摘をするまでもない。しかし、腰が深く入った場合もいわゆる腰の伸びである。こうした魚は程度問題であるが、バタバタ泳ぐものが多い。箒の床掃除の如く。

さて一本の緑ラインは水流である。肝心なのは、水切り。尾肩の付き位置、角度を考えればどの角度が良いか分かる。止まっている時は一見良くても、泳ぎ続けると水圧を受け続け、やがて絞んだ型へ。魚の成長と共に腰の落としや諸条件で尾肩に当たる水流条件が変化。魚は本当に残らない!

大会候補と思って、現状では止まった時の型が良いから、やがて尾が張ってくれば…と思って残しても、尾肩の角度を崩している魚は、私たちをがっかりさせることが多い!