天高く馬肥ゆる秋

めっきり朝が涼しくなり、魚も動きがよくなってきた。
これからは、寸を伸ばす事より幅をつけるために栄養をとる時期。あと何cm伸ばして…と思っても幅を付けたり、雌であれば産卵の準備作業にエネルギー消費をする。これまで、飼育管理の悪さから、この時期で小さくしか出来なかった10cm未満の魚は、ヒーターをかけてもなかなか大きく出来ず失敗した記憶がある。そういう意味も含めて、自分の能力を考えた採卵計画が必要である。
現在、どの魚をいつ頃かけて…と考えるのは、とても楽しい。万が一、種魚が確保出来ていないブリーダーも、病気などの安全も考えると、そろそろ私個人は導入のリミットである!
大会用であれば、まだ拾って来期まで別飼いするのだが、今年は仕入れず、自家産の残した魚のみで、それに愛情かける!