魚の緊急手当ての方法

ヘルペスウィルスについて少し書いたことから、知人から反応。たまたまブログを見つけ、らんちゅう将軍を冠していたので私と思って連絡が入り、久しぶりに話が出来た。

現在我々人間の世界では、コロナでマスクし、三密を避けて換気をして……がマナーと同時に常識。もちろん状況が変わればその常識も変化する!
では金魚で猛威を振るった一頃のヘルペスウィルスについてはどうなったのだろう?具体的には特効薬は出来ていないはず。
私の場合、大会から離れてリスクがなくなって、久しく勉強出来ていない。私なりの最終的な結論は、昨日も書いたが、withカラムナリスと同じようにwithヘルペスウィルスだろうと。体調を崩さないことが一番ではないか?ヘルペスは我々人間にもある。(詳しい方には稚拙な説明にしか見えないが)ウィルス自体は駆逐出来ず、ウィルスは宿主である人間が元気なときは、神経細胞に隠れ、人間が体調を崩すと帯状疱疹のような形で発症する。
魚の場合、(今の最新治療は知らないが)昇温治療が良いと承知している!しかし、ひどくなった魚に昇温治療をすると、まず死期を早める。弱ったり症状が進行してからの昇温は、ダメージを与えても効果は期待出来ない。とすると、他所からの導入や大会出品で魚同士が密になったら、元気なうちに35℃処理をするのが良いかも知れない。あくまでも自己責任でしかない話で、当然水温が低い時期の35℃治療は管理が難しい。高低の差を一気にすれば魚は逆に弱る。
しかし、昇温治療はした魚が発症しにくくなったとの報告はある。
故に私は残暑厳しい水温が高い時期に他所からの導入をするのである!もちろん、欲しい!となると入れることもあるが、完全隔離である!