冬至を迎えて

昼間が一番短い期間。その最短になるのが今日。これから続く寒気、朝夕の暗さを考えるとらんちゅう飼育者は気分的に気が滅入る。
しかし考え方を変えれば、ここから確実に昼間が長くなってくる。こうした時に、しっかりオフシーズンを決め込むことが良い。
兎に角何か仕掛けて飼育をしようとする「らんちゅう中毒患者」の私は別である。暇があろうがなかろうが、大会に出ようが出まいが一切関係ない。そのような私でも、大切にしたい時期である針子から第二選別位はゆったりと時間をかけたい。
すると自分の都合からすると自然に厳寒期から一部だけ加温し、2月から3月に最低第一選別はしておきたいとなるのである。3月の下旬から仕事の関係で一気に繁忙期。そしてコーチしている選手らの大会が矢継ぎ早にあり、加えて自分の出場する大会が入ってくる。従って、早採りを余儀なく行っているだけである。

さて、例年で行くと1月下旬から2月初旬が寒の底。今は行けていないが、正月三が日の初釣りで三重県紀北町の白石湖での私の初チヌ釣りが終わると一気に寒さが厳しくなっていた。
しかし、どうやら今回の年末年始は数日前の大雪の恐れ?のようなことを耳にした。脚も故障中であるし、コロナ禍でステイホームも決め込んでいるため、心配していないが、こうした時だからこそ、せめて一部の魚と戯れようと思う。