ここ数日の昼間短い

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6時50分の様子。冬至の日の出が
 6時57分、日の入りが16時44分。
二日後の今日は日の出
 6時58分、日の入りが16時45分。
まだ昼間が9時間47分。調べると、私の地方の最も遅い日の出が、
 元旦前後の7時01分。
しかし、少しずつ日没が遅くなり、成人の日の1月11日から17時になる。この頃から10時間位になる。今より昼間が13分延びる。

加温組の種魚は、成人の日までは少しずつ温度を上げるが、それまでは産卵期手前の温度に設定。

日照時間と水温上昇、そして外部からの刺激と魚の熟成具合が重なって産卵へと至る。私の持論を語る上で、魚の熟成具合は当たり前で、その事は敢えて取り上げない。大事なのは、外部からの刺激。日照時間が長くなることでスィッチが入りはじめ、気圧変化という外部からの変化が大きいと思っている。
よく大潮が…というのは何となく説得力がありそうな要因だが、海水魚なら大きく潮が動き海水が新しくなるので卵には最良の環境。以前アサリの漁師さんとの会話で大潮毎に刺激を受けて貝が成長するとか…。
しかし、内陸部の淡水魚にそれが当てはまるのか?もっと言えば、卵の事を考えれば、同じ満ち引きを考えれば、満ちはじめから満潮までが産卵にベストでは?私が釣りの対象にしている魚は、多く浅瀬に接岸し産卵する。とすると、潮が満ちて新しい水が産卵場にやってくる…と考えるのが道理と考えるのは私だけだろうか?
ただ、淡水魚には満ち引きはない。もし影響を受けるとすれば、遺伝子情報に潮の何らかの遠い記憶なのか?
強いて考えると、潮を左右する月の位置と引力。そして満ちてくる時間帯。

釣りをやる関係で、潮の干満と潮の種類には、敏感。そこで私が以前から提唱しているのが、もし潮の影響があるのであれば、潮の種類よりも産ませるタイミングが潮の満ちのタイミングではないか?もしくは、全く関係ないか?様子を見てみたい。何せ昼間が短い分、じっと我慢!
今日、また1℃上げてみた。徐々に魚も活発化している。