遅い子が追い抜く怪現象

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一番大きい子からするとかなり小さい稚魚。原因はスタートの数が違い、この稚魚は長く混み合う環境。

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この稚魚は上の稚魚より8日遅い。写真の撮り方も決して平等とは言えない点があるが、私なりにほぼ距離を同じにしたつもりである。実は、サイズ的には追いついたか、抜いた感がある。

実は、同じ環境で飼育。違いは上の稚魚の方が、下の稚魚よりはるかに少ない。半分以下である。普通に考えたら餌も多く口に出来、酸素もよりゆとりがあるはず。絶対上の方が大きくなって当たり前。腹が違うので、成長差があることもない訳ではない。
ただ、まだまだこれから造りあげる発展途上の魚。一喜一憂する必要は全然ないかも知れないが、三者三様の育ちである。

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逆に、毛子(針子)で来た稚魚は、異常に成長しているのも確か。本当に稚魚を仕上げる過程は様々である。